私が生まれた時には、おじいちゃんの存在はなかったせいか、今、じーじと孫(娘)の関係を見ていると面白い
結局、孫が一番じーじに優しい ➡ 一番話しかける ➡ 一番話を聞いてあげる
➡ いたずらを仕掛ける ➡ 見事に引っかかる ➡ 大笑い
娘がまだ小さかった頃、じーじが風邪を引いた
気づくと、座椅子に座るじーじのおでこには、保冷剤が引っ付けてあり、保冷剤に結ばれた紐が後ろの壁の高い位置にセロテープで引っ付けてあった
じーじは身動きが出来なさそうだったけど、するつもりもなさそうだった
何ともいえない光景だった(笑)
娘は、一時期スライム作りにハマり、スライムで色々な物を作った
ある時、お団子を作りじーじに渡すと、美味しそうだねと食べようとした
味をしめて、今度は庭にあるブルーベリーの木にスライムで作ったブルーベリーを幾つものせて、「じーじ、ブルーベリーの実が沢山できた!!」と言った
じーじは、眼鏡をはずし、「おー、すごいね!沢山できたね!」と顔を近づけてまじまじと見ていた
私は、スライムで作ったブルーベリーの一つが、下にたら~っと垂れていっているのに気付いたけど、じーじは気づかなかった
その後種明かしをして、皆で大笑い
似たようなパターンで何度もいたずらを仕掛けるけど、じーじはいつも引っ掛かかる
孫×じーじの関係は面白い